第70回 認知症介護 大学生以下の子どもがいる人の約3割が、子育てと親の介護に同時に直面する「ダブルケア」を経験

 「子育てと介護『同時に経験』3割」という見出しの記事を、2018年7月19日の朝日新聞夕刊1面で見かけました。

 「ソニー生命保険調査」によるものだそうです。

 「うち10%『理由に離職』」という見出しもあります。

 私もダブルケアでした。

 次女の大学受験のことを心配したのも、母をグループホームに預ける決断をしたときの大きな理由でした。

 それについては「第67回 認知症介護 グループホームを検討」でも触れました。

 ダブルケアは本当に大変です。

 実際に経験しないとなかなか分からないと思います。

 職場の理解が得られなければなおさらです。

 私の場合は、私が離職してしまったら、家族が路頭に迷うことになりますから、「介護離職まではしない」と自分に言い聞かせていました。

第11回 認知症介護 どんな本を読んだか」で触れましたが、和田秀樹さんの『人生を狂わせずに親の「老い」とつき合う』(講談社+α新書)も参考になりました。

第3回 認知症介護 このブログについて

このブログでは、認知症の母を介護することになった私が、何かの役に立てばと思って書き始めたメモを元に書いていきます。

母の認知症の症状がどんなふうに始まり、どんなふうに進行していったか。

介護をする私がどう感じ、どう考え、どう対処していったか。

メモは2012年2月から始まります。

この日は大きな病院で認知症の検査を初めて受けた日です。

母の異変を感じ始めたのはそれより1年近く前でした。

現在、母はグループホームに入っており、自宅での介護は2年ほど前に終わりました。

母がグループホームに入る前と後では、私の家族の生活は大きく変わりました。

しかし、母の介護が終わったわけではありません。

6年ほど前から、少しずつ現在に近づいてくる形で進めます。

少し時間が経ったから分かったこともあります。

現時点での感想なども添えながら、振り返っていきます。

初めは少しまとめて記事を書いていきますが、しばらくしたら週に1度くらいのペースで更新していく予定です。

まずは、10回までをまとめて書き、30回までは毎日更新するのを目標とします。

その後は、週に1度、基本的には土曜日の夜10時に更新しようと考えています。

もし余裕があれば、水曜日か木曜日にもう1度更新できればと思っています。

医療従事者ではありませんので、用語などで正確でないこともあるかもしれません。

数年前と現在を行ったり来たりしますので、法律や制度など、現在とずれが生じることもあるかもしれません。

人名など固有名詞は、仮名やイニシャルを原則とします。

タイトルは、実は考えているものがありますが、事情があり今は使いません。

5年後、10年後に、時が来たら変更したいと考えています。

とりあえず「介護の誤解」でいきます。

「ある認知症介護の記録」はサブタイトルです。

ご了承くださいますよう、お願いいたします。