第51回 認知症介護 奇行、独り言の増加

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 前回の記事で、母が封筒に入れたりティッシュで包んだりした小銭を、家の郵便ポストに入れておく、という行動をしたことを紹介しました。

 そして、その行動は私の姉や親せきを援助するための行為に違いない、ということも。

 私は切ない気持ちになりました。

 トイレットペーパーを階段に置くとか、独り言を言うとか、母の奇行が徐々に増えてきました。

 独り言も夜中に言うことが増えてくると、私たち家族の睡眠に影響してきます。

2014年11月○日

・母の奇行が増えてきた。

 今(11月○日午前0時25分)は、寝室でずっと独り言を言っている。

 三女の秋子と話している感じだ。幻覚か幻視が増えたのだろう。

 私はすでに寝ていたが、その声で目が覚めて、母のところに行き、「何かあった? 」と尋ねたら、「秋子ちゃんが、明日どこかへ行くのに、ピンクのカバンを持っていくって何度も何度も言うから、あっちに置いてあるピンクのカバンだよ。」と、普通に答えた。

 実際に、母が使っている部屋にはピンクのカバンが置いてあった。

 私が帰宅したときには、階段にトイレットペーパーが置いてあった。

 ものからして、母が置いたに違いない。

 そして今、玄関には湯たんぽと化粧クリーム(?)がビニール袋に入れて置かれている。

 トイレに行き、寝室に戻ったが、まだ秋子との会話のような独り言は続いている。

 時々声が大きくなり、「何遍言ったら分かるの? 」と言っているようだ。

 声が大きくなった時以外は、こちらの部屋(リビング)からは、よく聞き取れない。

 ただ、結構絶え間なく独り言を言っている。

 これもしょっちゅうだと、私たち家族の眠りにも影響してくる。

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