第38回 認知症介護 独り言が増えてきた その1

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 母の独り言については、介護の過程で、私たち家族がかなり悩まされることになりました。

 男の人が話しかけてきたりののしったりするのが聞こえるようで、それに答えたり、その声を追い払おうとしているような独り言が増えていきました。

 時にはトイレに閉じこもり1時間近く独り言を言っていたこともありました。

 母をグループホームへ入れようと決意した理由の一つは、母の夜中の独り言が増えて、家族が寝られなくなってきたことです。

 それについては、もう少し先にご紹介することになるでしょう。

 独り言が気になり始めたのは2013年5月頃のことです。

 このころには、親戚のことも少しずつ分からなくなってきていました。

2013年5月○日

・ケータイの着信音が鳴ったらしく、「Sちゃん(私のいとこ)からかかってきたようだが、かけてもつながらない」と母が言う。

 着信履歴には残っていない。

 リダイヤルのほうには残っていたので、電話したのだろう。

 「Sちゃんって誰だっけ」と言っていた。

 ケータイの電話機能ももう使えなくなりつつある。

 Sちゃんに電話したら、「電話してないよ」とのことであった。

 妻の話では、最近朝方一人で話していることも多いようだと言う。

 独り言にしては大きい声で、そこに誰かいるかのように話していると。

 それから、ズボンを下ろして、というかお尻が見える位にずり下げていることも最近よく見かけると妻は言う。

 何のための行為か分からない。

 私はまだ見ていないが。

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