第16回 認知症介護 認知症の薬 アリセプト 服用第1日

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 母が認知症の薬アリセプトを飲み始めたのは2012年3月の半ばでした。

 この日は、私の「家出記念日」です。

 いわゆる「家出」ではありません。

 私が高校を卒業して、大学進学のために上京した日。

 母にとっては、三人の子どもたちの一番下が家を出て行った日です。

 すでに姉も兄も進学などで家を出ていました。

 私は多少意気揚々と家を出ていきましたが、振り返ると、母は玄関の前でずっと私を見送っていました。

 母がアリセプトを飲んだ初日のメモです。

2012年3月○日

・アリセプト服用第1日。

 特に目立った変化はない。

 効果があるかも分からない。

 副作用があるかも分からない。

 今のところは胃がどうということはなく、興奮したり、落ち込んだりということもない。

 効果も副作用もすぐにはっきり出るほどだと怖いが。

 朝日新聞が「認知症プロジェクト」というのを始めるようです。

 2018年1月7日の朝日新聞に「寄り添う新聞をめざして」という記事があり、「超高齢化が進むなか、認知症になっても安心して暮らしていける『フレンドリー』な社会作りに、朝日新聞グループ全体で取り組む。」とあります。

 期待しています。

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