第82回 認知症介護 グループホームから外出し寿司を食べに行った

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 認知症の母をグループホームに入れてから2カ月ほど経った2015年10月、私は外出許可をもらって、母と一緒に寿司を食べに行きました。

 母に「何が食べたい」と聞くと、たいてい「寿司」と答えていたからです。

 家族の誰かの誕生日には、よくその寿司屋に行きました。

 その頃は、母がお店で大声を出したりするなどの心配はほとんどありませんでした。

 食べることも、母はほとんど自分でできていましたし。

 外食するための外出や、年末年始を一緒に過ごすための外泊などは、手続きさえすればさせてもらえました。

 いつでも面会に行くと母は「家に帰りたい」と言うので、私はつらくなってしまうのですが、特に外出してグループホームに帰るときは、また別のつらさがあります。

 送って行って車から降りるときに、母が「家に帰るのではないの。まだグループホームなの」と感じているのが分かるからです。

 2018年9月の現在では、両足を骨折して車いす生活になっていますので、もう母を連れ出して外出するのは難しいと感じています。

 それでも母がお世話になっているグループホーム「S」では、時々回転寿司などに入所者を連れて行ってくれますので、ありがたいです。

 2015年10月のメモです。

2015年10月○日

・昨日、母に寿司を食べさせに行った。

 妻と次女の夏子と三女の秋子と5人で。

 11:45頃にグループホーム「S」に迎えに行って、12:00から家族でよく行く寿司屋に行き、ちらし寿司を食べた。

 結構な量があるが、母はすべて食べた。

 家には寄らずグループホーム「S」に送っていったとき、母はすぐには車から降りず、自分だけグループホーム「S」に入っていくのが変な感じだったようだ。

 もう家に帰れると思っていたのかもしれない。

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