第66回 認知症介護 NHK「金とく」「日中 支え合う“老後” ~進む介護協力~」を見た。

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 NHK「金とく」の「日中 支え合う“老後” ~進む介護協力~」という番組を見ました。

 昨日の記事には、「第65回 認知症介護 中国の介護事情 NHK「金とく」で中国の介護現場を特集」というタイトルをつけましたが、「中国の介護事情」というよりは、「日中の介護協力」という番組内容でした。

 朝日新聞のテレビ欄にはありませんでしたが、「日中 支え合う“老後” ~進む介護協力~」という番組のタイトルがあったのですね。

 「テレビ王国」というネットの記事で知りました。

 私はあまりテレビを見ないので知りませんでしたが、NHKの「金とく」は、「中部の “見たい” “知りたい” “行ってみたい” に応える」というコンセプトで、「中部地方の自然や文化、歴史や暮らしをより深く取材して描く企画や、新たな魅力を発掘する企画など、地域の皆さんの関心に応える番組」なのですね。

 名古屋局管轄の東海・北陸の各放送局で放送されている地域情報番組のようです。

 番組の中で、特に印象的だったことが3つありました。

 1つは、日本に帰国した中国残留孤児の方々が介護される年代になっていたこと。

 中国人介護士の王さんが名古屋市で運営する介護施設には、幼いころ中国で育ったため日本語よりも中国語のほうが話しやすいという中国残留孤児の方々がいらっしゃるようです。

 日本に留学経験のある王さん以外にも、今は日本で暮らしているという中国人の介護スタッフがいるようでした。

 中国から介護人材を受け入れるにあたってその指導役を任されようとしている劉さんが、「介護の技術以上に、礼儀やマナー、介護の心掛けを伝えていくことが大切」というようなことを言っていたのも印象的でした。

 2つめは、王さんをサポートしているケアマネジャーの平光さんが、「介護スタッフの募集をしても全然人が集まらない」と嘆いていたことです。

 「技能実習制度」が昨年から介護にも適用できるようになったそうで、多くの技能実習生が日本に来る日も遠くはないと思いました。

 番組では、北京の専門学校で学んでいて日本に行くことを希望している13人から6人を選抜する場面もありましたが、そのうちの多くはその後の日本語の試験に合格しなかったようでした。

 介護の現場の人材不足はより深刻になっていくでしょうから、技能実習生として来日する人の基準が引き下げられていくことも十分考えられると思いました。

 3つめは、平光さんの介護の講習を受けに来た中国の介護施設経営者が、自分の経営する施設に戻り平光さんから学んだことを伝えた場面です。

 場面というよりは、そこで働く人たちのほとんどが出稼ぎに来ている人たちで、十分な教育を受けていないということが印象的でした。

 語りは元マラソン選手の増田明美さんの優しい語り口でした。

 7月29日の日曜日に再放送されます。13:05からです。NHK総合です。

 昨日見逃した方はぜひご覧ください。

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