第27回 認知症介護 妹さんの助け

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 2012年8月、私たち家族は沖縄に行きました。

 その数日の間、母には電車で1時間余り離れたN市に住む妹さんのところで暮らしてもらうことにしました。

 ところが季節外れの台風のために、飛行機が欠航となり、予定していた日には帰って来られなくなってしまいました。

 予定より2日遅れて帰ることになったのです。

 妹さんには、その数日分の薬を渡していたのですが、予備は1日分しか渡しておらず、どうしようか思案しました。

 今振り返れば、1日や2日薬を飲まなくてもどうということないと思いますが、その時はそうは思えませんでした。

 このころの母は、一人で電車に乗ることは何とかできるくらいでした。

 ただ、待ち合わせがうまくいかなくなったりしていましたし、ケータイの基本操作もあやしくなってきていたので、電車に乗せるときには、駅まで迎えに来てもらうように妹さんには頼んでいました。

 結局、この時は、私たちが帰宅する前日に母を家まで送ってきてもらい、妹さんに一泊してもらいました。

 翌朝、母が薬を飲むのを確認してもらい帰ってもらいました。

 親戚、ご近所さん、公的な制度など、助けてもらえるものには、助けてもらわないと、苦しくなってきます。

 次のメモは、その時のものです。

2012年8月○日

 ・△日に帰ってくる予定だったが、台風のために飛行機が欠航となり、2日余分に沖縄に滞在した。

 母の薬は余分を一日分しか渡していなかったので、△日に妹さんに母の暮らすM市に行ってもらい、○日の薬を用意して、一泊してもらい、翌□日の薬を飲むのを確認して帰ってもらう、というようにお願いした。

 妹さんの話では、M市に帰ってくる時、母はM市に帰るのか、妹さんの所に行くのかが何度も分からなくなったらしい。

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