母の認知症介護をしていて悲しいことの一つは、表情が乏しくなっていくことです。
私の母も徐々に表情が乏しくなっていきました。
認知症にはいくつか型があり(脳血管性認知症、レビー小体型認知症、アルツハイマー病)があり、よくなる認知症もあるようですが、アルツハイマー型の認知症はよくはならない、と言われています。
そうは言っても、表情が乏しくなる一方とも限りません。
気候が良くなったり、楽しい話題になったりした時に、楽しそうな表情になることがあります。
不機嫌になることが増えてしまった2018年1月現在では、母が笑うことはほとんどなくなってしまいましたが、それでも、少しでも笑ってもらいたい、と面会に行くたびに心がけています。
2012年7月○日
・Oクリニックに行ってきた。
定期的な通院。
血圧や脈拍などに、特に異状はなかった。
病院に入る時、自動ドアを手で閉めようとしていた。
その後、昼食を食べたお店でも、帰りに自動ドアを「閉めなくていいのかなあ」と言っていた。
状況としては、もちろんよくなっているようにも感じないが、急に進んだようでもない。
気候が暖かいからか、「表情はいいですね」とO医師は言っていたが。
しばらく腰の痛みは訴えていなかったが、昨日「ここ2、3日腰が痛い」と言って、I整骨院に行ってきた。