このブログでは、認知症の母を介護することになった私が、何かの役に立てばと思って書き始めたメモを元に書いていきます。
母の認知症の症状がどんなふうに始まり、どんなふうに進行していったか。
介護をする私がどう感じ、どう考え、どう対処していったか。
メモは2012年2月から始まります。
この日は大きな病院で認知症の検査を初めて受けた日です。
母の異変を感じ始めたのはそれより1年近く前でした。
現在、母はグループホームに入っており、自宅での介護は2年ほど前に終わりました。
母がグループホームに入る前と後では、私の家族の生活は大きく変わりました。
しかし、母の介護が終わったわけではありません。
6年ほど前から、少しずつ現在に近づいてくる形で進めます。
少し時間が経ったから分かったこともあります。
現時点での感想なども添えながら、振り返っていきます。
初めは少しまとめて記事を書いていきますが、しばらくしたら週に1度くらいのペースで更新していく予定です。
まずは、10回までをまとめて書き、30回までは毎日更新するのを目標とします。
その後は、週に1度、基本的には土曜日の夜10時に更新しようと考えています。
もし余裕があれば、水曜日か木曜日にもう1度更新できればと思っています。
医療従事者ではありませんので、用語などで正確でないこともあるかもしれません。
数年前と現在を行ったり来たりしますので、法律や制度など、現在とずれが生じることもあるかもしれません。
人名など固有名詞は、仮名やイニシャルを原則とします。
タイトルは、実は考えているものがありますが、事情があり今は使いません。
5年後、10年後に、時が来たら変更したいと考えています。
とりあえず「介護の誤解」でいきます。
「ある認知症介護の記録」はサブタイトルです。
ご了承くださいますよう、お願いいたします。