第37回 認知症介護 母の肩の骨折 その後

 2013年2月に母が転倒して肩を骨折した時のことを、

第32回 認知症介護 母が転んで肩を骨折した その1」、

第33回 認知症介護 母が転んで肩を骨折した その2 介護申請へ」、

第34回 認知症介護 母が転んで肩を骨折した その3」に書きました。

 その後です。

 特に変わったことはありません。

 母が自分一人で医師に指示されたリハビリをすることは難しいので、私が補助してリハビリをしました。

2013年3月○日

・Oクリニックに行った。

 月に一回の定期的な受診。

 大きく変わったことはないが、O医師との話の中で、「骨折」を「骨にひびが入っちゃってねえ」と言っていた。

 以前、近所のお茶屋さんに行ったときにも「骨にひびが」と言っていた。

 「骨折した時は昼間で明るかった」とも言っていた。

 夕方で暗かったのに。

 薬局で「血圧はどうでしたか」と聞かれたが、覚えていなかった。

 今回の血圧は高くなかったし、少し前のことを忘れてしまうのは日常のことだが。

 その後、N整形外科にも行った。

 骨が大分できてきたようだ。

 薬は同じ。カルシウムの吸収をよくするという薬。

 リハビリもあと2週間はこれまでと同じことをしたらいいとのこと。

 前かがみになって、内回しと外回しをするもの。

第36回 認知症介護 ケアマネの選定は事業所を選ぶということ?

 母の認知症介護も、ケアマネジャーを選定する段階になりました。

 かかりつけ医であるO医師の助言もあり、元看護師のような看護師の資格を持った人を選ぶことにしました。

 地域包括支援センターに電話すると、ケアマネの選定は個人を選ぶというより、事業所を選ぶということだと分かりました。

 こちらの意向を伝え、いくつか紹介してもらったうちの「S病院居宅介護支援センター」のNさんをケアマネジャーとして選定することになりました。

 Nさんにはこの後、本当にお世話になりました。

 この時が2013年3月。

 それから母がグループホームに入ることになった2015年8月まで、約2年半、介護の苦しい時を助けていただきました。感謝の気持ちでいっぱいです。

2013年3月○日

・地域包括支援センターに電話した。

 前回相談したAさんとも話せた。

 ケアマネは、(お願いする人が決まっていれば別かもしれないが)個人を選ぶというより、事業所を選ぶということらしい。

 個人的に電話してもいいし、地域包括支援センターに間に入ってもらってもいいとのこと。

 「S病院居宅介護支援センター」「○○カトリック居宅介護支援事業所」「居宅介護支援センター『○○』」「居宅介護支援事業所 ハートケア○○」の4つを紹介された。

 母は、リハビリする時に、(黙っていると)まず悪くない右肩の方を回そうとする。

 リハビリの肩の回し方も、なかなか理解しないから、やはり誰かがついていないといけなさそうだ。

 コープのケガ保険の請求に不備があり、書き直すために「ハンコを押して」と言うと、「ハンコはどこだったかね。覚えがない。」と言う。

 「覚えがない」ということが多くなってきた。

第35回 認知症介護 介護認定の調査

 最初の認知症検査から約1年後の2013年2月。

 地域包括支援センターとかかりつけ医の助言に従い、母の介護認定の申請をしました。

 そして、しばらくして調査員が来ました。

 母はいいところを見せようとはりきっているようでした。

 こういうことは介護認定の調査の時にはよくあるようです。

 その気持ちはわかりますよね。

 誰でも悪いところを見せたくないですものね。

 調査員の方は対象者である私の母と話をしたりした後、介護をする私や私の妻の話を聞いてくれました。

 私たちは母の普段の様子を包み隠さず話しました。

2013年2月○日

・介護認定の申請に伴い、市から調査員のYさんが来た。

 9時過ぎから約1時間、話を聞いていかれた。

 前半は母の部屋で、Yさんと母と私の妻と私と四人で、後半はうちのリビングでYさんと私の妻と私と三人で。

 その後、Yさんから電話があった。

 「要介護」に認定されるかどうかはまだ分からない。でも「要支援」にも認定されないということはないから、地域包括支援センターに行って、ケアマネの選定やお風呂の件など、もう相談を始めてもいいですよ、とのことだった。

 認定されるまでにまだ大分時間がかかる(1ヶ月半から2か月と言っていたような)ので。

 この日のメモに出てきた「お風呂の件」というのは、お風呂に手すりなどを付ける工事をするかどうか、ということ。

 介護のために手すりを付けたり、玄関の段差をなくしたりする住宅改修の工事費用は、介護保険で補助金のようなものが出ます。

 「高齢者住宅改修費用助成制度」といいます。

 私の所では結局その制度を使うことはありませんでしたが、これよりもう少し後、母の状況が悪くなったときに、簡易トイレをベッドの横に設置することを考えたことはありました。

 それについてはまた別のところで触れるかもしれません。